素材・種類

和紙畳と樹脂畳の違い|特性・費用・おすすめシーンを比較

2024年11月1日・約8分で読めます

現代の住宅や施設で人気の和紙畳と樹脂畳。素材の違い・耐久性・費用・お手入れ方法を比較し、どちらが向いているか解説します。

和紙畳と樹脂畳は何が違う?

伝統的ない草の畳に代わって、現代の住宅や施設で広く普及している「和紙畳」と「樹脂畳」。どちらも現代的なライフスタイルに適した素材ですが、それぞれ異なる特性を持っています。


和紙畳とは

和紙をこより状にして編み込んだ畳表です。見た目はい草に近く、豊富なカラーバリエーションが特徴です。

特徴

  • : グリーン・ベージュ・グレー・ブルーなど豊富なカラーバリエーション
  • 肌触り: 適度なクッション性でい草に近い感触
  • 強度: い草より丈夫で摩耗しにくい
  • 防湿性: い草より湿気に強い(ただし樹脂より劣る)
  • ダニ・カビ: 発生しにくい(い草と比べて)
  • 費用: 表替えで1枚あたり9,000円〜程度

向いているシーン

  • 子育て家庭: ダニが発生しにくく安全
  • ペットがいる家庭: 耐久性が高く汚れが落としやすい
  • 高齢者施設: 柔らかくて安心、手入れが簡単
  • 和モダンなインテリア: 豊富なカラーで空間を彩れる
  • 洋室との組み合わせ: カラーで合わせやすい

樹脂畳とは

ポリプロピレンなどの合成樹脂をい草状に加工した畳表です。最も耐水性が高く、業務用途にも多く使われます。

特徴

  • : グリーン・ベージュ・ブラウンなど(和紙ほど多くない)
  • 肌触り: やや硬め・コシがある
  • 強度: 3素材の中で最も耐久性が高い
  • 防水性: 優れた耐水性(水が染み込みにくい)
  • ダニ・カビ: 非常に発生しにくい
  • 費用: 表替えで1枚あたり8,000円〜程度

向いているシーン

  • 旅館・飲食店: 耐久性が高く大量に使っても長持ち
  • 水まわり近く: 耐水性が特に有効
  • 高頻度使用の空間: 学校・公民館・道場など
  • 掃除のしやすさを重視: 硬いため汚れが落としやすい

い草・和紙・樹脂の比較表

| 項目 | い草 | 和紙 | 樹脂 |

|------|------|------|------|

| 肌触り | ◎ | ○ | △ |

| 耐久性 | △ | ○ | ◎ |

| 耐水性 | △ | ○ | ◎ |

| カラー展開 | △ | ◎ | ○ |

| ダニ・カビ抑制 | △ | ○ | ◎ |

| 香り | ◎(い草香) | △ | × |

| 費用 | ○ | △ | ○ |

| 和の雰囲気 | ◎ | ○ | △ |


選び方のポイント

和紙畳を選ぶ場合

  • インテリアに合わせたカラーを重視したい
  • 適度な柔らかさとクッション性が欲しい
  • い草の弱点(ダニ・カビ)を克服しつつ和の雰囲気を残したい

樹脂畳を選ぶ場合

  • 耐久性・耐水性を最優先にしたい
  • 業務用・施設用として長期間使いたい
  • 掃除・手入れのしやすさを重視したい

まとめ

和紙畳は「カラーバリエーションと適度な柔らかさ」、樹脂畳は「耐水性・耐久性の高さ」が最大のポイントです。住宅や施設の用途・環境に合わせて最適な素材をお選びください。

どちらの素材も実際のサンプルをお持ちしてご確認いただけます。日本畳パートナーズにお気軽にご相談ください。

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この記事に関するよくある質問

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